電子タバコの人気の秘密
電子タバコが日本に流通されるようになったのは2008年のことです。
それからわずか3年ほどしか経っていませんが、現在はメディアもその存在を大きく取扱い、メジャーな禁煙アイテムとして高い人気を誇っています。
では、新参者であるはずの電子タバコがなぜここまで爆発的なヒットを飛ばしたのでしょうか。
ここでは、その人気の秘密を紹介します。
理由1.健康志向
タバコが人体に害をもたらすことは昔から知られていることですが、健康志向ブームが高まる中、嫌煙ムードは社会全体に広まっている傾向にあります。
特に副流煙による周囲への害はここ数年で広く認知されており、もはやタバコ=喫煙者本人だけに害を与えるものという認識はなくなりました。
この健康ブームを受けて、最近では新幹線や電車、病院、図書館などの公共機関をはじめ、駅やレストランでも禁煙・分煙されているところが多くなり、屋内・屋外に限らず、喫煙できる場所は限られてきました。
その点、電子タバコはニコチンやタールを含まず、吐き出されるミストはただの水蒸気なので、自分はもちろん、まわりに副流煙の害を及ぼすことはありません。
実際、一部の航空会社や鉄道では、ニコチンを含まない電子タバコの禁煙席等での使用を認めているケースも存在します。
理由2.無理せず禁煙できる
ニコチンに依存している愛煙家にとって、禁煙または節煙は非常にストレスがたまります。
タバコをやめるとニコチンを体内に取り入れたいという欲求が高まるのはもちろん、何となく口寂しくなり、過食に走ってしまうことも。
しかし、電子タバコを利用すれば、喫煙の疑似体験ができるので、心理的なストレスが軽減され、イライラしなくなります。
また、口寂しさもまぎらわすことができるので、過食で太ってしまう心配もありません。
特に最近の電子タバコは、フルーツやスイーツなど、いろいろな種類のフレーバーを取りそろえているので、気分によって味や香りを変えれば飽きずに続けることができます。
理由3.節約ブーム
昨今の不況を受け、現在、日本全体が節約志向にあります。
特にタバコは嗜好品ですので、真っ先に節約対象となる場合が多く、お小遣いが減って禁煙を決意する方も決して少なくありません。
さらに、ここ数年でタバコ税が増加し、タバコそのものの値段が急激に上がったことも禁煙ブームに拍車をかけています。
通常のタバコは1本吸ったら捨ててしまう消耗品ですが、電子タバコはカートリッジさえ取り替えてしまえば、本体は壊れるまで半永久的に使えるので、初期投資は高くても長い目で見ると大きな節約となります。



